『メギドフレイム』

lyric:哀婉P
music:睦月総庵 ex.tg-sora
guitar & arrange:めりっさP
vocal:KAITO V3 straight



再生など 否定するこの破壊は
空が揺らいで焦げつく
伸ばした手は 抗っても届かない
総てが無くなっていく


目醒めたあの日はいつからか 忘れていた
この身体の意味なんて 知らないままでいたかった
この空を与えると偽られたなら
希望の咲くこの丘で 神に誓うための糧を 


人として生きられないモノとその末路
永い刻を彷徨う息吹に 今すぐ反逆の言葉を


焼き払われ 流れ墜ちる赤色(せきしょく)は
かつて愛した私など
魂まで灰になり 白に沈める
朽ちて世界から消えてしまえ...


嗚呼 聖と闇
その間に生まれた存在
過去 語られず
無知なままでいて...


慈悲などいらないから どうかこの身を...
私の空が眼から遠ざかる


縛られたものから離れて初めて
何かを理解するんだ
いつか生まれ直した光の時代に
花舞う世界を私を知らないまま
駆け抜けて行けるならば
そう 祈る...


災禍の果て
遥かな過去は闇にしてしまえ


薙ぎ払われ 燃え尽きるこの身体は
紛れもなく此処にいた
赤と青の 不思議な色合いが今
雨をこの身に降らせた


焼き払われ 流れ墜ちた赤色が
何故だか愛おしいんだ
たとえ意志が 私の由縁を嫌っても
空は泣いてくれていた・・・。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

メギドフレイム

KAITOV3 straight オリジナル曲 メギドフレイム 歌詞
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28208291

lyric:哀婉P
Presented by CRONUS×CЯOCUS

生まれてしまった宿命と、探していた言葉。
見つかる前に無情にも焼き払われた。その地とその空はかつて、彼の物だった。

閲覧数:388

投稿日:2016/02/22 19:57:48

文字数:625文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました