ショパン Op.74-4 酒の歌
ショパンの歌曲4番Op.74-4「酒の歌」です。
このノリは少しばかり理解し難いのですが、酒場で酔って暴れてるようなイメージでしょうか。
楽譜はhttp://www17.ocn.ne.jp/~takami44/files/score/Op.74-4_HULANKA.pdfです。
酒の歌 作詩:ヴィトヴィツキ
そこの姉ちゃん、ちょっと待ちなよ。
なぁ、きれいな姉ちゃんよ。
笑ってないで、ほら、これを見てみなよ。
おまえのこぼした酒が俺の上着を濡らしている。
どうしてくれる、おまえも濡らしてくれようか。
ああ、おまえの瞳が、眉が、
細い足と白い歯が、俺の野獣を立ち上がらせる。
兄弟よ、寝るな! 悲しむな!
悲しみは酒と一緒に飲み込んでしまえ。
こんな酷い世の中で、道を見失い、猫みたいに迷うのか?
家に帰れば細君に怒鳴られ、正気に戻ろう。
飲め、歌え、暴れるぞ。
姉ちゃん、酒だ。早く持ってこい。
酒を飲んで、全ては水に流そうではないか。
さぁ、俺たちに酒をくれ。
20090506
少し手を加えました。
コメント0
関連動画0
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想