時計を見つめ
「ああ退屈だなって」
不意に反らせたその先に
君の横顔
口に出した
「もし 目と目が合ったら」
なんて声も届かずに
教科書で隠した

落ちてくまぶたと
心 風が踊る
時計の針
進みだす 夢の中で
光を探して
どこへでも行けそう
いつもの空 自分に嘘はつけない

恋の冒険書 君のすべてを
近づく方法 見つける旅に出るんだ
剣も妨害もまだ無くていい
引き寄せ会う魔法を 一つかけたら

謎の遺跡
迫り来るワナの奥
ついに見つけた宝箱
中は空っぽ
少しくらいは
成長できたのかな
なんて声を飛ばしても
「……うまくはいかないな」


落ちてく夕暮れ
夜は見えないから
時計の針
進んでよ
まだ止まれない

明日を信じて
どこへでも行けたら
過去と未来 足跡 答えはどこに

愛の説明書 もし離れても
近づけたのなら 笑って誤魔化せるかな
次の目的地 君の隣に
行けないまま
世界は 鐘を鳴らす

恋の参考書 心の奥に
隠れる最後の 相手は もしかしたらさ
剣も魔法も 出来ないけれど
指でなぞる 今なら 前に進めそう

私の冒険書 君の全てに
近づく方法 見つけられた気がしたよ
剣も妨害も乗り越えたなら
引き寄せ会う 魔法で 心繋いで
あと少しの ところで 鐘が響いた

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恋のぼうけんしょ

「揺れる心は、まるで冒険のよう」
こちらの歌詞募集用作品です!
https://piapro.jp/t/S_Kr

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投稿日:2018/07/08 12:32:00

文字数:546文字

カテゴリ:歌詞

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