歌詞です。

コズミックファントム

あの日ぼくらは　はれわたる宇宙　月明かりの下
生暖かい風頬に浮け　山道登り昇り
あの場所に辿り着いたんだ
踏みしめる小枝　心地良かったが
下に潜む虫達に迷惑かけてはないか？ないか？
と思いながら走り辿り着いたんだ

僕らは男二人女二人の四人組だが
特に恋愛感情もなく　同じ志を持つ
気の合う仲間なんだ
名前はケンとミコとモコ
そして僕の名前はらら
ウィローモス　ストイコビッチ　ヘンデプシー
略してウシと呼ばれたんだ

よせてはかえす森の中照らす黄金の大地
胸叩く鼓動　確かな覚悟　腹に据えみんなで
あの場所を掘り始めたんだ
分厚い雲が立ち込め月明かりを隠したが
視界を奪われる事はなかった
光った大地で僕らは照らされていたから
掘り進める8本の手40本の指の中
いくつかの爪の間に詰まった光った砂利で
傷ついて泣いていたから
時折悪気無く千切ってしまったミミズは暴れていたけど
動いてるし、私涙光っていたから許してくれると思った

頭の中入って　ちょっと行き右折した所で
受信してるテレパシー轍ラジオ流れているから
何も怖くはなかった
ヘッドトランジスターバスターから
温まった真空管あわせる
脳波　音波　スパイラルメンタル
飛び込む光捕まえた

ほってほって崩れる地面
掘り当てた空間　新空間
現れるスカイブルース息を飲む瞬間
真っ白な雲見下ろした
手をつなぎ輪になって呼吸合わせスリーツーワン
穴の中広がる晴天昼間の空に抱かれるため
信じた意志と飛び降りた

掘って掘って空を見つけて
惹かれ抱かれ雲に弾かれ
僕の目玉君が引っ掻いて
遠い記憶が風に巻かれて
掘って掘って空を見つけて
光れ見つかれ想い描かれ
僕の頭で君一回転
君の痛みが僕に流れて
貴方の歴史　この空の先
あの日の景色　灼熱の雪

鉄を叩く音　風をふさぐ音
水を潰す音　空がきしむ音
響かせ今宵も巡り巡る町の名は
ネプトカラザンス
目指す一番の超高層　七転八倒宇宙目指す
立ち並ぶ三角　長方形
手を伸ばす友に旗翳す
天辺に立ち涙が出るほどの
手に入れた絶景眺めながら
見守る偉大な者達に想う
貴方に少し近づけたかな
引き換えに光と涙さえも奪われた麓
咲かせた花々どうか見つけて見つけてと
ミツバチに向けて地図を描く

ある朝　霧が立ちこめる池の畔で目にした光景
ピンクの蓮の花から打上る光柱　
空に描かれる曼荼羅
動き出した今プログラム
約四千トンのフォログラム飛ぶ
捜す　この世照らすアマテラス
連れ去られ消えた太陽
待てど暮らせど来ない朝に
皆不安抱き握りしめるは
首にぶらさげたちっぽけな神と
愛する者達の手のひら
全ての人達から平等に
奪われた限りなく透明に近い黄色い光取り戻すために
あの場所を目指したんだ


掘って掘って空を見つけて
惹かれ抱かれ雲に弾かれ
僕の目玉君が.引っ掻いて
遠い記憶が風に巻かれて
掘って掘って空を見つけて
光れ見つかれ想い描かれ
僕の頭で君一回転
君の痛みが僕に流れて
あ～貴方の歴史　この空の先
あ～あの日の景色　灼熱の雪