
思い出をダンボールにしまって
ここから旅立つのさ
さよならなんて四文字の言葉で
背を向けても
なんにもカッコよくはないんだよ
別れがあれば出会いもあるとか
そんな言葉
なんにも救いにさえならない
みんなで行ったあのカフェも
お気に入りのラーメン屋も
深夜に行くコンビニさえ
過去になってく
別れ道を進む前に
未来で涙しないように
泣いた
飽きるまで泣いた
あと少しだけでいい
思い出に花咲かせていたいの
涙
枯れるまで泣いた
忘れることなんてできない
この今を噛み締め
ずっとずっとずっとずっと遠く
離れてしまったとしても
色褪せない思い出を抱え
新たな未来へと飛び出すんだ
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