(A)
今日も君は一人ぼっちで
その存在なんてきっと
誰にも気づかれないまま
忘れられてしまうんだ

たとえ君が寂しがったって
その叫び声すらきっと
雑音に掻き消されてさ
相手になんかされないよ

(B)
「だけどそんな僕にだって
伝えたいことくらいあるんだ」って
君はノートいっぱいに
埋め尽くしてった


(サビ)
その詩(ウタ)はとても滑稽で
稚拙な文字の羅列で
言葉になんてまるでなってなんかいないけれど

何故か私の心を打って
涙が溢れて止まらないよ

君のそのココロを歌に変えて届けたい

私の唄で

(A)
そして一人また一人と
その存在に気づいていった
君は「まるで英雄だ」って
誰もが褒め讃えていた

けれど君はいつからか
その期待に押し潰されて
偽りで飾った言葉
選び取って詩を綴る


(B)
「そんな言葉つまらないよ!
こんな詩歌いたくないよ・・・」って
駄々こねて拗ねてみては
君を困らせた


(サビ)
その詩はとても滑稽だ
「誰か」の真似でしかなく
君の気持ちこれぽっちだって伝わって来ない


押し込めた言葉達が
とても悲しそうな顔してる
君はもう一人じゃないよ、大丈夫

「怖がらないで。」


(B)
どんなカッコ悪くたって
この詩が「好きだ」って
君は精一杯に
大声を上げた


(サビ)
その唄はとても滑稽で
声は枯れてしまっていて
言葉になんてまるでなってなんかいないけれど

何故か僕の心を打って
涙か溢れて止まらないよ

君のそのココロ歌に変えて届けるんだ

僕の詩で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ココロウタ

コラボ用に作成。

視点が途中から変更になるので
「?」という展開になりましたが

まぁ雰囲気で。 

結局 一度いい詩書いたとしたら
また似たような とか いまはこういうのが流行ってるから とか
そーゆー 自分の意思を曲げた
大衆ウケする詩を選んでしまうなー と思ったので。
こうゆう歌詞です。

閲覧数:136

投稿日:2012/11/26 13:11:50

文字数:715文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • tumiki

    tumiki

    ご意見・ご感想

    すごくいい歌詞ですね!
    ココロにあたたかく響いてきます。

    2012/11/26 15:57:17

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