ひとりぼっちで始めようか 傷ついた君のプロローグ
君と描いた悲劇ごっこ 応答してよ「主人公」
君が何回泣きじゃくったって ボクは無力な声の傍観者
差し伸べた両手はいつだって 独りよがりで終わるんだ

存在価値を探す少女も 明日を拒んだガラクタノ王女サマも
あぁそうだった 君が望んだファンタジアの中は
ボクと映った傷跡

いくつもの結末を あと何度繰り返したら
こんな声は届くだろう
希望を歌っていた ボクが願ってたその未来を閉ざした
「不可思議《カミサマ》」は誰

どうやって祈ったら感情は 
綺麗な両手を守ったままで君の傷を知れただろう
君は何回嘘を吐いたっけ?ボクは何回嘘を吐いたっけ?
いつかきっとなんてエピローグ
黙っていれば楽だった

同じままだったらいいけど ボクたちは違う答えを持っていた
あぁそうなんだ 君もボクも祈ってばかりで
どうやっても救えない

塞ぎこんだ姿を 人々は都合のいいほど
怖れて「化け物《カミサマ》」と呼んだ
どれだけ嫌われた 結末なんてさ望んでいても
届かない「未来《True End》」
わかってる ボクが行くよ
それが「当然《カミサマ》」の定義なんだから


人類を嫌い示す拒絶も 明日を夢見た小さな願いごとも
幸福の為に 戦い続けた勇敢な君も
ボクは知っているから

選んだ「Normal End《結末》」を ただ一つそれが勇気と
どんな声で伝うだろう
希望を歌ってた 君と願っていたこの未来で
ボクは「ここまでだね」って
わかってる ここにいるよ
それが「奇跡《カミサマ》」の定義なんだから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カミサマの定義_歌詞

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投稿日:2024/03/03 12:44:27

文字数:669文字

カテゴリ:歌詞

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