浅く息を吐きだす君は
呪われている 眠れない呪い
瞼が落ちると呼吸がとまり
静かに命が終わっていく
ずっと白い鎖につながれたまま
そんな運命の君を救いたくて
僕は手を引いた エゴだと知っていても
風が君の背を押した
動き出した君のこころ
夏の彼方に走り出した
はじめての世界は
どうしようもなく鮮やかで
真っ白な君が色づいてく
瞬きさえも忘れて
透明な空に溺れながら 初めて息をする
夏の青さが夢のようで
君は瞼をこすりながら
まぶしい世界へ歩いていく
このまま時が止まればいいのに
ずっと繰り返す 色褪せた日々に
何も知らずに沈んでいくなんて
君の幸せはわからないけれど
ぼくら 未来をつかめるかな
変わりだした君の未来
あふれてしまいそうな今日に
おいて行かれないように
ひどく大きいこの世界で
明日のぼくらを迎えに行こう
君と一緒なら
どこまでも僕ら飛び込んで行ける きっと
肩が揺れることが増えた
気づけば瞼が落ちている
僕らの時間はあと少し
そんな まだ隣にいさせて
藍色の空 君が笑う
私の世界は消えるけれど
後悔はないよって
白い鎖はもうなくなって
これからどこでも行けるからさ
またきっと会えるよ
少し冷えた風が君を運んで 消えた
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アンドロジー_inst 未マスタリング by たりあん
「アンドロジー」のOff Vocalです。
高音質のwav.は関連ファイルにあります。
【初投稿】アンドロジー / たりあん feat.IA
https://www.youtube.com/watch?v=J71fgLqWeKo
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ご意見・ご感想
shiohakata
使わせてもらいました
お借り致します!素敵な楽曲をありがとうございますmm
2023/01/08 09:49:24