逃げたっていいんだ
逃げた先が闇とは限らないから
ここまで闘ってきたんだ
君だって立派な勇者だ
その痛みを救えるのは
君自身の言葉だ

(間奏)

とても永い夢を見ていた
痛みがまだ消えないんだ
独り善がりの物語を綴った
どうせ誰も救えやしないんだ
でも気づきも沢山あったんだ
少なくとも自分自身は救えたんだ
これがあるからまだ生きていた
他人にとっては詰まらないものでも
自分にとっては宝物だった
誰だってよかったんだ
僕の代わりは幾らでもいた
目を閉じて最初に思い浮かべるのは
この物語の序章だった
世間知らずだからこその笑顔と
これからの期待に胸を膨らませる
脆く儚い僕らだから言える
綺麗事なんて星の数ほどある
その場凌ぎの作り笑いが
今でも貼り付いて取れないんだ
今まで散々失った癖に
今まで散々壊してきたくせに
失うのが、壊れるのが怖いんだ
そう思えるのも幸せの一つなのか?
満天の星空を眺めていた
見上げた先で楽しそうに輝く星々は
憎たらしいほど美しかった
僕らの祈りは聞こえているかい?
ここで諦めていいかい?
僕はただ帰りたかったんだ

(間奏)

僕から見ても君は優しいけれど
その優しさに漬け込む輩がいて
きっと優しい君は
それに苦しめられきたのだろう
誰にも言えない重荷を
独りで抱えていたんだろう
だから、逃げたっていいんだ
叫んたっていいんだ
その想いが誰かに届くと信じて
ここまで闘ってきたんだ
君だって立派な勇者だ
その痛みを救えるのは
君自身の言葉だ
君の居場所はここにある
痛みも恨みも後悔も
全部投げ捨てて旅立とう
涙の数だけ強くなれるなら
僕らはもう大丈夫だ
僕らの為に歌った言葉たちは
誰にも真似出来ない唯一無二の宝物だ
逃げたっていいんだ
笑われたっていいんだ
笑ったやつらを笑ってやるんだ
ここまで闘ってきたんだ
君だって立派な勇者だ
その痛みを救えるのは
君自身の言葉だ
どうか、君を許してくれよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

また、いつか

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投稿日:2024/10/23 22:44:07

文字数:822文字

カテゴリ:歌詞

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