息を潜めた夜の底
星の気配を待ってる

背中合わせの透明な自分と
打ち解けられないまま

膝を抱えて悴む
眠る瞬間が怖くて

境界線を探す セカイと僕との
脆くて小さな刻

輝く流星たちの一筋の詩が響く ペルセウス

優しくなんかしないで 心脱がさないで
何かを求めたら消えてしまうから
触れられぬこの隙間を美しい幻で
埋めてしまえたら 星になれるのかな



いきをひそめたよるのそこ
ほしのけはいをまってる

せなかあわせのとうめいなじぶんと
うちとけられないまま

ひざをかかえてかじかむ
ねむるしゅんかんがこわくて

きょうかいせんをさがすせかいとぼくとの
もろくてちいさなとき

かがやくりゅうせいたちのひとすじのうたがひびくぺるせうす

やさしくなんかしないでこころぬがさないで
なにかをもとめたらきえてしまうから
ふれられぬこのすきまをうつくしいまぼろしで
うめてしまえたなら ほしになれるのかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ペルセウス

深守 様 http://piapro.jp/t/SSkj へ応募

ペルセウス流星群は夏なのに「悴んで」いるのは仕様です(笑)

閲覧数:177

投稿日:2017/04/15 19:17:01

文字数:405文字

カテゴリ:歌詞

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