中身…しがない理系社会人 暗めな単語を使う傾向。 詞というより詩っぽい。 音楽知識は吹奏楽の経験から、楽譜が読める程度です。 落選した歌詞をリサイクルしていただける心優しい方募集中です; アイコンは まったり春兎様http://seiga.nicovideo.jp/user/illust/30000482 よりお借りしています 連絡を取りたい方 talebox.rt*gmail.com もしくはピアプロメッセージまで。 (*を@に変えてください) 以前のTwitterアカウントは現在使えない状態になっています。 新しいアカウント @tan_so_do
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砂を灼き尽くす陽は
きっと何もかも隠して
眩む反照の熱
痛い、痛いよと夏が泣いている
捨てた昨日 拾う今日
意気地無しなんて嘲笑ってるんだろう?
ねぇ、どうして どうしてさ
声を枯らしてたのに
応えてはくれないの
セカイはまるで陽炎...陽炎
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沈む陽は金の結び目
打ち寄せた想い撫ぜるような
風が消えた静寂(しじま)は
降り積もる時を抱(いだ)いている
郷愁の丘に碑の影
名も知らぬ花は誰を待つの
標せ 遠き歌声
地平へと還る祈りとなる
形あるものは朽ち逝く
涙さえ乾く孤独の中...relic
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「泣かないで」は言わないよ
「わかるよ」なんて言えないよ
「だいじょうぶ」は言い訳だ
隠し切れない傷の
あぁ、こみあげる
蒼の気配に
取り残された 僕らの声
しらんぷりしてただけ
寂しいとか(あぁ)悲しいとか
痛くない そんな訳ない...雨上がりの蒼空を私は待っている
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路地裏 野良猫鳴いて
ゴミ箱散かり放題
ねぇキミたち、山田さんちは
どこだかしらないかな?
夕暮れ カラスの群れで
電線 重量オーバー
ねぇキミたち、ボクが来たのは
左で合ってるかな?
かなりやばい かなりやばい かなりやばい
この歳で...こんくりーと らびりんす
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月が見えてた。
そんなことだけ憶えている
潮騒にゆらめく君の横顔が
あまりに遠くを見ていたから
旅立ちの舟はエーテルの海へ
大切な想い探しに
真夜中の秘密。
硝子でできた羅針盤と
空を掻いた指の小さな傷跡
それでも昴は落ちないから...銀河の舟
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光、ほどけてゆく 夜の境目には
海のにおいがした 君とおんなじに。
メランコリーなラジオの声 色褪せていく街の影
溺れるように息を継いだ 僕は生きているのかな?
ああ、星のない海を泳いで行く魚たち 尾ひれ揺らして
今、東へと朝を迎えに行く 鮮やかな季節のために
もしも、あの日のように 君が泣いてるな...星のない海を泳ぐ魚は、
-
重なり合う真円は 水面に溶けてゆく
泣きたいほど柔らかな 風に抱かれて
息を奪う思い出に呪いをかけられて
両足を投げ出した 光が怖くて
寂しさは氷のように 孤独は銀のナイフ
差し出された温もり 望んでもいいでしょうか?
片翼では飛べないの 空色の羽でも
触れてほしい 貴方だけに
私の傷跡に
瞳を閉じ...比翼の約束
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砂を舞い上げる 荒漠の彼方に
キミは立ち上がる 恐れなど知らないまま
感情も 心臓も 共有はできないけど
痛みを知ることはできると信じていたのにな
サヨナラをひとつ 乾く心揺らして
夜明けとともに
ボクはキミに殺してほしい
絶望の前に 死んでしまう前に
笑顔のままで
ボクはキミの双眸に射抜かれたい...bullet
-
言の葉の残像だけ 夕闇に未だ白く
薄氷の散る刹那に 触れた手は冷たくて
滲む静は杳々と 月影に凪ぐ
痛いほどに想いを絞めつけて
密やかにあなたの頬に触れる一片は
いつか気付かないまま落ちてしまうから
衣更着の寒空に 傘を、傘をどうか
あゝ 春があなたを あゝ 独り泣かせてしまう前に
藍色に揺蕩う灯に...氷雪融け雨水温む
-
音のない光が満ちる窓
銀色の足跡を残して
おはよう のキスはきみとの約束でした
新しい朝 真白い呼吸を
指の先までも満たして
さめるほど 淡い夢が 雪の雫にこぼれる
どうして、なんてね 胸の奥にしまって
溶けて消えるのならば はじめから眠っていたのに
いつかの声 きみの微笑みに
他愛無い日々をうたっ...待雪草の朝
-
息を潜めた夜の底
星の気配を待ってる
背中合わせの透明な自分と
打ち解けられないまま
膝を抱えて悴む
眠る瞬間が怖くて
境界線を探す セカイと僕との
脆くて小さな刻
輝く流星たちの一筋の詩が響く ペルセウス
優しくなんかしないで 心脱がさないで...ペルセウス
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あゝ いつの間にか 夢過ぎ去りて
泣き声も上げずに震えてた
春の稚き日
花筏の道しるべ 渡る歌声乗せて
きみの肩を抱きに行くよ
桜色に芽吹くように
並木道の風に振り向く面影
仄めく眼差しに手を伸ばす
ああいつのまにか
ゆめすぎさりて...花筏
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もう準備はいいのかい? 日々の崖っぷちから
9.8の加速度 風を突き抜けてく
もう全部を捨てたかい? 君の右足から
叫ぶ歌のテンポで アイザックが逃げ出す
自転する夢に君の声聴かせて
翻る世界 僕は空に落ちた
悪戯な現実に悩むなんて馬鹿だよね
どうせ忘れられる サヨナラと手を振って
踏み出した重力を...G
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曇天を背負え 空色の小鳥
うそつきのために 歌っておくれ
足枷をつけて もがいてる聲は
震えてはならぬ 叫んでもならぬ
撥条を巻いて 諧謔調の哀歌
開幕のベルは がらんどうな街に
壊れかけのステージで
黒と白の玉乗りを
独りきりのサーカスは
仮面つけたピエロ...ピエロの涙
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the last of song was lost
(最後までは歌えなかった)
cuz heart was broken first
(心臓が壊れていたんだ)
she wound up spring, even so
(それでも薇を巻いて)
promise was fulfilled...
(彼女は...機巧唄姫と最期の唄を
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輪廻、そこへたどり着けたなら
la sansaro,se ni iros tien
(ら サンさロ ・ せ に いロス てぃエン)
再び友とめぐりあう
la amino revidos amikoj
(ら アみノ ・ レう゛ぃドス アみコィ)
祈りを歌い継がん
ne forgesu pregkant...samsara (por Esperanto)