消えないよ まだ、まだ
未練

一目惚れだった
世界が蛇足みたいだった
ずる休みの嘘が真実に変わってそうだった

今じゃ感じれない、全部
落ちぶれた心じゃ、全部
落ちていく花びらみたいに悲しくしちゃう

この気持ちを伝えたい
思い出には蓋したい
一緒に教科書をまた見たい
未練を数えて
一つ、風が光って
靡いた記憶が

消えないよ また、また思い出している
ただ、ただ君を書いている
青臭く誤魔化した夏
もう一回!

夏の匂いがやけに愛しいのはさ
ただ、ただ君が見えたから
走馬灯でもいいから映し出して
未練

死んでしまったんだ
皆が上を差したんだ
過去は捨てたって格好つけて踊った
僕は七不思議

夏は魔法みたいだった
想えば君が付いてきた
いつだって、僕の夏には君が澄んでいる

登下校道は寂しい
空気がただ懐かしい
歩く道にただ、いて欲しい
未練に煽られ
縁石をなぞった
滑稽な姿

苦しいよ ねえ、なぜここに一人なの
まだ、まだ僕は生きているよ
泣き虫を誤魔化したのは
もう何回?

宝石のような目を、その苦い笑みを
また、また思い出している
言葉では埋まらない傷、癒すような
未練

夏の端から始まった、それは
全部未練に変わりました
諦めきれない感情が
君を花に例えてくれない

こんな事を綴っている時が
一番楽しくて。最低だね

女々しいね

消えないよ また、また思い出している
ただ、ただ君を書いている
もう一度戻れるのなら...

消えないよ また、また思い馳せている
ただ、ただ夏だけ書いている
もう一度戻れるなら
もう一歩。

じゃあね、って言った最後がまだ
今だってフラッシュバックする
太陽が照らしたって見えない
想像でまた夏を書いて

やっと覗いた「さよなら」
体温で溶けてしまいそうだ
今だって思い出して浮かぶ
未練ばっか

消えないよ まだ、まだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未練 / 歌詞

閲覧数:32

投稿日:2024/07/25 11:45:42

文字数:791文字

カテゴリ:歌詞

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