泣きはらした あの日の夜は
月がキラキラと輝いて
宵が冷めぬうちに 何処かへ
この身 散りばめたい


いつか 叶うであろう
この願いを胸に
歩く花道は
冷たく彩られ

嗚呼 
時は過ぎ景色は染まって
あなたの姿 途絶えても
消えぬ思いは膨らんで
花開くのを 待っている


泣きはらした あの日の夜は
月がキラキラと輝いて
宵が冷めぬうちに 何処かへ
この身 散りばめたい


いずれ 終わりを告げる
この思いを心(ココ)に
残し 伸びる影は
黒に染められてゆく

嗚呼
時は過ぎ思いも積もって
あなたのことしか思い出せず
冬の白い雪に埋もれて
芽吹き 枯れるのを 待つだけ


泣きはらした あの日の夜は
月がキラキラと輝いて
宵が冷めぬうちに 何処かへ
この身 散りばめたい


春が教えてくれた想い

夏には小さく膨らんで

秋はかすかに花開いた

冬に枯れ果てて溶けてゆく


泣きはらした あの日の夜の
想いは今も この胸の中
明るくすべてが色づいて
はじけて 消えゆくだけ


届け 消えよ この「恋心」

春の桜花(おうか)と共に―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「恋心」

大好きな人との別れを想定して書きました。
片思いってつらいですよね・・・。

閲覧数:77

投稿日:2012/11/27 19:22:35

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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