埋(うず)められた墓標に捧ぐ花束
罪深き十字架が立つ場所に
崩れかけた永眠(ねむ)る証が去る時が来る

永眠(ねむ)る時には嘆き哀しまれ
幾つもの涙に染まった想いも
時が過ぎた今では遠い想い出

今日も永眠(ねむ)る君に花束を捧げよう
君を想うその証に
この命朽ち果てる日には
君へと逢いに行こう

砂に消され失った想い出の街
君と過ごした日々が刻まれている
懐かしい街はもう刹那の時に散り

生きた時には賑わった街も
幾つもの時代に流されて消え
今は居ない君の面影を抱いて

今日も永眠(ねむ)る君に想いを捧げよう
君が愛すその代わりに
この命朽ち果てる日には
君へと逢いに行こう

すべてが終焉に向かうなかで
ただひとつ咲き誇る花は
君が生きた証に立つ記念碑を
美しく彩っていく

今日も永眠(ねむ)る君に花束を捧げよう
君を愛すその誓いに
この命朽ち果てる日には
君へと逢いに行こう

君へと捧げたこの想いが
いつの日か届きますように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

終焉の日に謳う

亡くなった「君」に対する想いを綴った心を描いてみました。

閲覧数:46

投稿日:2009/07/13 22:54:29

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました