ゆらゆら揺れる
蜃気楼の街
みんな黙って
幻を見ている

日差しは強く
汗が滴る
信号待っている
前進めない

そしたら
目の前突然
現れたのは
あの日追いかけた
見覚えある背中

強い日差しがもう
私追い立てる
手を伸ばせば届く
あなたの背中

間違えはしないの
雨に消えた背中
友達と話して
私に気づかない

信号変わり
歩き出す二人
同じ方向く
そっとついてく

あなたの背中が
教えてくれる
ふたり笑ってる
幸せの日々

あなたがしてくれることに
甘えてしまったの
お互い少しだけ
若かっただけなの

些細なことだった
なんであんなことを
相手を傷つけて
憎み合ったの

壊れる時は一瞬
しゃぼん玉のようね
初めからここには
何も無いよに

今ならわかる
ふたりの行く末
雲が覆う
冷たい風吹く

いきなりの雨に
人たちは動く
あなたは濡れないよう
走り出していく

私は傘をさし
そこに留まってる
離れる背中見ても
追いかけはしない

雨と人の波に
霞んでく背中
私は歩いていく
私の道を

別々の方向く
私とあなたの道
おたがい待ってる
しあわせに向かうの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あなたの背中 歌詞

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投稿日:2024/09/15 09:33:26

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

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