"恋とは愛か、生とは愛か、
死とは愛か、愛とは何だ "

人は生きていれば必ず死ぬものだと 
即ち死ぬことは幸せなことだと
頭に叩き込んでみてはするけど
分かったものじゃないな、涙だけが頬を伝った

まるで心が無くなったかのような行き場のない喪失感を 
これから抱え、一人で抱え生きていくのだ
僕は強くならなくちゃ
昔のことを振り返るのはもうやめにしたんだよ

最期の愛を

"或る夏の日のことでした
死にたい僕の右手だけを
離さずにいてくれたことも
あなたは忘れているのかな "

人は生きていれば何かを失うもの 
その度躓いて涙を流すもの
何かを得ることは素晴らしいことだと 
何かを失うことも幸せなことだと

まるで不幸が幸福かのような月並みな言葉にさえも
これから支え、今でも支えられているのだ
僕は強くならなくちゃ
自分を騙し生きていくのはもうやめにしたんだよ

最期の愛を

ある冬の日のことでした
右手を塞ぐはビニール傘
僕が死ねなくなったことが
あなたの死ぬ理由だとしたら
僕はいつでも恥をかくよ
僕はいつでも泣いてみるよ
って空想ばかり吐いていたら
あなたに叱られちまうかな

優しさとは弱さのことなのか
強さとは冷たさのことなのか
頭に叩き込んでみてはするけど
分かったものじゃないな、分かってたまるものか

違うはずだ、優しさとは、厳しさとは、強さとはを
それらを全てひとつにまとめ愛と呼ぶのだ
僕は強くならなくちゃ
愛すべきものを愛すためにもう涙とは別れて

最期の愛を

見つけよう

何度も

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

生きる証 / 歌詞

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投稿日:2017/04/03 20:49:19

文字数:663文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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