作詞:liedrat

 S 
  崩れかけた歪な世界は

  僕をつぶそうと針を進める

  泣きそうな水溜まり音を立て

  降り出した雨に耳をよせた


 A
  気だるいいつまでも寝ていたいような朝

  ”ユウウツ”になる

  逆さまのままの砂時計蹴飛ばして

  パーカーを羽織る

B
  あまりにも”アイマイ”な言ノ葉を綴って

  苦しくて助けてほしいって

  叫ぶけど

S
  くだらない誰かの呟きも

  すべては人生の一部で

  放り投げた懐中電灯は

  カタカタと震えていたんだ



A
  哀しいカナシイ涙のような物語

  夕暮れのこと

  アルバムの端を握りながら語る

  夕暮れのことさ

 B
  ぐらぐらと揺れる塔のてっぺんから

  知りたくて気付いてほしいって

  叫ぶけど

  
 C
  流れ流れるあの雨に

  交ざって溶けて消えたなら

  世界はきっと止まるだろう

  僕も消えると知っているから


 
 S
  淡い色の真ん中で僕は

  ふわふわと浮かんでいたんだ

  泣きそうなクセに前を見て

  水面から抜け出したくて

 S
  崩れかけたこの歪な世界は
  
  僕をつぶそうと針を進める

  泣きそうな水溜り音を立て

  降り出した雨に耳をよせた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

―歌詞だったり、そうじゃなかったり.2―【Time】

なんとなく。
浮かんだ言葉と世界を書き留めたらできました。
いつか曲にしたいな。

閲覧数:228

投稿日:2010/10/29 19:53:21

文字数:579文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました