【】の部分は重なります。

1番

ストラトゥス 戴天（たいてん）　轟き
牙を剥く　暴（あかしま）　苛烈に

彼方から　胚胎（はいたい）　明滅
撓む冠（クラウン）　睥睨（へいげい）皇座を刺【す】

【す】巣隠れた　烈日　殉じる
幕を伺う　疾風に　裁きを

此方より　燻る　胎動
勇躍して待命　示（とき）はtonner


(吹鳴する鼓拍)
(咆声した鴟梟）
(残響を誅した）
(さんざめく蒼生）
(喧狂は果てなく）
(雄たけびを狼煙に）
(神が立つその瞬間（とき）)
抗ってみせろ


僻遠 馳せ知る 雷号　（へきえん はせしる らいごう）
眩む　閃光　一瞥 砕き断つ
　
動爻　裏切る　霆撃　（どうこう　うらぎる　ていげき）
哮る　「誘いを！」


跳梁致して　警醒　（ちょうりょう いたして　けいせい）
嗤笑(ししょう) 黙座の神など　価値もない

君臨する　我が聖帝
霹靂いた（はたたいた） 一太刀 刮目せよ



2番


ニンバス　群がって　蠢動
聾す走錨　吠えたforty-South



青底　唸りだし　泡沫（せいてい　うなりだし　ほうまつ）
咽び哭する　独善　玉座を散【る】



【る】累日 鬼籍入る　鳴神
嘆く亡羊　浪々追従



揺れ狂い 憤する 絶海
血を滾らせ耽々 凪を待つ


(玲瓏する双眸)
(射て放つ迅雷）
(艶めいた白波）
(炳として藍柱）
(閃かす水煙）
(瞬いた彩輪）
(海が鳴るその瞬間（とき））
亡ぼしてみせろ



濤声(どうせい)　押し寄せる　冥海
がなる　澎湃（ほうはい）　轢断（れきだん）　鋼散る

嘱望（しょくぼう）　打ち割る　斬撃
喚く（わめく）　「厄災を！」


嘲弄（ちょうろう）嬲って　憐憫（れんびん）
嗤笑　崩御する神など　腐食の蝶

鶴首（かくしゅ）せよ我らが君
燦然（さんぜん）の処断を ふり仰げ
　


雷轟は遥か
されど　電光の　如く


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すとらとぅす　たいてん　とどろき
きばをむく　あかしま　かれつに

かなたから　はいたい　明滅
たわむ くらうん　へいげい　こうざをさ【す】

【す】がくれた　れつじつ　じゅんじる
まくをうかがう　はやてに　さばきを

こなたより　くすぶる　たいどう
ゆうやくして たいめい　ときは とぅーなー


すいめいするこはく
ほうせいしたしきょう
ざんきょうをころした
さんざめくそうせい
けんきょうははてなく
おたけびをのろしに
かみがたつそのとき
あらがってみせろ


へきえん はせしる らいごう
くらむ せんこう いちべつ くだきたつ

どうこう　うらぎる　ていげき
たける　「いざないを！」

ちょうりょういたして　けいせい
ししょう もくざのかみなど　かちもない

くんりんする　わがせいてい
はたたいた　ひとたち かつもくせよ


2番


ニンバス　むらがって　しゅんどう
ろうすそうびょう　ほえたforty-South　（ふぉーてぃ（り）ーさうす）



せいてい　うなりだし　ほうまつ
むせびこくする　どくぜん　ぎょくざをち【る】



【る】いじつ きせきいる　なるかみ
なげくぼうよう　ろうろう ついじゅう



ゆれくるい ふんする ぜっかい
ちをたぎらせ たんたん なぎをまつ


(れいろうするそうぼう)
(いてはなつじんらい）
(つやめいたしらなみ）
(へいとしてらんちゅう）
(きらめかすすいえん）
(またたいたさいりん）
(うみがなるそのとき）
ほろぼしてみせろ



どうせい　おしよせる　めいかい
がなる　ほうはい　れきだん　はがねちる

しょくぼう　うちわる　ざんげき
わめく　「やくさいを！」


ちょうろ なぶって　れんびん
ししょう　ほうぎょするかみなど　ふしょくのちょう

かくしゅせよ われらがきみ
さんぜんのしょだんを ふりあおげ
　


らいごうははるか
されど　でんこうの　ごとく