私達、双子みたいだね
真っ白な服に包まれた君が明るく笑う
僕はそれを眺めながら珍しく"そうだね"って笑うんだ
規則ばかりが厳しい囲いを抜けて
降りて行けば私とよく似た君が居て
『運命』は回り出した
私はね本当の『お父さん』を探しに来たの
お母さんは何も教えてくれないから
私はね 自分でお父さんを探しに来たの
そしたら君に出会った
私達、同じ顔だね
まるで双子みたい
僕達、双子みたいだね
真っ黒な服に包まれた君が明るく笑う
私はそれを眺めながら嬉しげに"そうだね"って笑うのよ
規則ばかりが厳しい囲いを抜けて
上がって行けば僕とよく似た君が居て
『運命』は回り出した
僕はね本当の『お母さん』を探しに来たよ
お父さんは何も教えてくれないから
僕はね 自分でお母さんを探しに来たよ
そしたら君に出会った
僕達、同じ顔だね
まるで双子みたい
お互いの素性なんて知る訳無くて
惹かれ合って 絡み合って
熱い吐息と交われば
熱情が愛情へ移り変わり
もう 後戻りは出来なくなってる
誰にも止められない
だって『運命』が動き出してしまったから
恨むなら私を恨めば良い
憎むなら僕を憎めば良い
でも、キッカケを作ったのは
「お母さんだよね/お父さんだよね」
過ちの上に過ちを繰り返すのは親譲りの悲しみの性(さが)
私達 僕達
双子みたいに似ているね
そんな君を腕に抱く僕は間違ってるのかな?
そんな君の腕に収まる私は間違ってるのかな?
でもそんな事今更関係無いよね
だって二人は出会ってしまったから
嗚呼、この感情は何と言うんだろう
サヨナラなんて言えやしない
握り締めた手と手
離せないまま地上を歩く
「今日も私は『お父さん』を探すの/今日も僕は『お母さん』を探すんだ」
ねぇ 良いよね?
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