週末 路地裏々 巣食う烏
チープな餌を喰らい 下卑な笑い

もう さあ 実に下らない。
ああ もう 餌になってしまえよ。

「ご覧、あれが愉快な烏だよ。」
「どんな鳥よりも醜いだろう?」
見世物小屋にて吐き捨てた 渡世さ

ステルスゲーム中に放置され
影踏みで踏まれる影も無くて
後から泣いても遅いのだと 悲哀
成り下がった サクリファイス


曇天 月曖々 狙う烏
同刻その背後に 潜む狐

遊びはもう終わり告げ暮れる
札束が土に返り終わるカニバリズム
窓枠に抓めた足と環状


「ご覧、あれが愉快な烏だよ。」
「どんな鳥よりも醜いだろう?」
見世物小屋にて吐き捨てた 渡世

「ご覧、あれが愉快な烏だよ。」
「烏骨鶏に憧れてたらしい。」
見世物小屋にて吐き捨てた
愛も 生も 声も 何もかもが夜に消えていった

ステルスゲーム中に放置され
影踏みで踏まれる影も無くて
後から泣いても遅かったと
啼いて落ちて曳かれ迷子 影に薄れ
成り下がった(手を伸ばした)
サクリファイス(夕昏地図)
カラスバーにて(ノンフィクション)
餌を喰らう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【応募用】カラスバー

KaPPa様の曲に応募させて頂きます。
「カラスバー」
http://piapro.jp/t/ZKPY


前バージョンに読みがあります。
烏達を見ている第三者の目で書いた歌詞です。
どうぞ宜しくお願い致します。

閲覧数:208

投稿日:2011/11/20 14:34:59

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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