夜、目が覚めて 外を眺めたら
そこには雪が積もっていて
空からの雨が濡らしていた

僕が吐く息もこの世界も
今だけは真っ白で
僕の心とかこの世間も
今だけは真っ白に
なればいいのに

目の前の世界は白いのに
その裏の世界は黒のまま
白い雪が積もっても
黒い雨が濡らしても
どうせ何も変わりはしない
「誰か助けて」って声すら出せない

朝、目が覚めて 外を眺めたら
そこには雪はもう無くて
空からの雨も止んでいた


また黒い世界に戻ってしまった
もう白い世界は消えてしまった
また黒い世界に戻ってしまった
もう白い世界は消えてしまった
また黒い世界に戻ってしまった
もう白い世界は消えてしまった
暗雨と雪明と白黒の世界
羊とコンクリートと白黒の世界
偽善と虚言癖の白黒な世界


目の前の世界は白いのに
その裏の世界は黒のまま
白い雪が積もっても
黒い雨が濡らしても
どうせ何も変わりはしない
「誰か助けて」って声すら出せない

僕が吐く息もこの世界も
今だけは真っ白で
僕の心とかこの世間も
今だけは真っ白に
なればいいのに

僕は寒い道を歩く
僕は黒い世界(みち)を生きる
僕は白い息を吐いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【結月ゆかり】暗雨と雪明と白黒の世界

―真っ白なのは今だけだから―

ご無沙汰してます。姉依存Pです。新雪で雪合戦するの楽しいです。
視前様の「寒い」という作品(http://piapro.jp/t/yXlS)を見て、創作意欲が復活しました。
え、今日バレンタイン?知らんな。


改めて視前様の作品を見てみて、雪の感じしないなと思うのですが、"雪明"という言葉を使いたかったのです。

雪明:夜、積もった雪が反射して辺りが薄明かるく見えること

閲覧数:274

投稿日:2014/02/14 12:18:10

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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