月の雫がみつる頃 神も集まりし
雪待月
一柱の蒼き惑星(ホシ) 携える柱ありけり
その名はアース
美しき一柱 気高き創造神

彼は石を持ち 惑星にまいた
欲望高き邪神 彼の石を狙い
争いだす

アースという哀しき身も心も運命(さだめ)か
天に祈りし
一柱の蒼き惑星の 無事を願う

やがて涙も枯れた頃
美しき雫が 忠誠を誓う

彼の石は光となり 闇となり
紅く燃える火となり 水となり
それらを支える風になり 地となり
一柱自身となりもうした

涙枯れ果てても
美しき一柱 気高き創造神
ここにあり


雪待月 待てと云えども
雪も柱も待てどもこず

ならば 私が行こう
月の輝くもと
光を頼りにして
海も越えませう

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蒼き惑星

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投稿日:2008/02/19 01:54:22

文字数:308文字

カテゴリ:その他

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