罪人のバラード
十二時の鐘が鳴り響き 『タイムオーバー』 と 魔女が囁く
心に響いていたバラードも もう耳には入らない
「さよなら」と 貴方の耳元で囁き
「もう行かなくちゃ」と 螺旋階段を駆け上がる
この先は 希望 なのか さてはて 地獄 なのかは
誰一人とわからない
少女はいつもと同じ朝を迎える
みすぼらしいその少女は 鉄で囲まれた部屋にヒトリボッチ
テディベアのお友達がいるだけで 少女は孤独に生きてきた
真夜中馬の鳴き声と共に どこか懐かしい歌が聞こえる
ルルリラ ルルリラ・・・
気がつくと 辺りは森 籠の中からでられた少女
目の前には一台の馬車
中から皺くちゃのお婆さんが出てきて少女に告げる
【お前に 幸せを授けよう・・・
その代わり――】
十二時の鐘が鳴る そのときは終わりだ と魔女は笑う
みすぼらしいその少女は たちまち綺麗なドレスに身を包む
「ありがとう」と 言い
「いってきます」と 走り去る
その先が 幸せ のほか何もない と 心を躍らせて
少女は走るよ 走る
十二時の鐘が鳴る前に 「幸せよ」と少女は笑う
流れ始めたバラードは 変わらず時を進めてく
「一緒にどう?」と貴方が差し出した手に
「喜んで」と手をのせる
この出会いが運命なのか さてはて定めなのかは
誰一人とわからない
十二時の鐘が鳴り 『タイムオーバー』と魔女が囁く
あなたの手の温もりが 急に冷たく感じてしまう
「さよなら」と手を離し
「ありがとう」と微笑む
「愛してる」と少女は倒れ
自由 に溺れて消えてゆく
【お前に幸せを授けよう
その代わり――
十二時までに帰ってこなかったらお前は・・・】
【――帰りたくなかったんだもの。あたしはワルイコトなんてしていないのに・・・
なんで ロウヤ に帰らなくてはいけないの?】
少女が消えたその横で
青い髪した男は笑う
【君の罪を償え・・・】
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