幼い頃 歩いては
しゃがんでを繰り返して
河原の草むらをかき分け 探した

誰よりも私だけの
笑顔祈ってくれた人へ
「渡したいもの」を
ポケットの中 握りしめていた

大人になれば 掴めるんだと
信じた空は まだ遠いけど
雨は上がるよ、優しいうそが
まぶしく見えた 暗い夜も
傷つけられた 葉がいつの日か
四つ葉になって 誰かのために
倖せを届ける日が来ると
刻んでいたい 見失わないように


通い慣れた河原の隅で
大切な人が待っている
微笑んで手を差し伸べた
あなたに贈りたいものは
そっと差し出した手の中にー

大人になれば 掴めるんだと
信じた空は まだ遠いけど
雨もいいよ、と 背伸びしてみる
上手く大人になれてるかな?
傷つけられた 葉がいつの日か
四つ葉になって誰かのための
幸せを運ぶように願う
やっと見つけた 小さなクローバーに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Clover

クローバーが四つ葉になるのは
小さい時に踏まれて新芽が傷つけられることによって形が変わるからだそうです。
それは現実的とか夢を壊すとかじゃなくて
弱かった頃に傷ついた葉が
生きて大きくなって
誰かをほんの少しでも綻ばせることが出来る
それ自体が奇跡なんだなぁって思うんです。

閲覧数:336

投稿日:2019/06/02 11:50:43

文字数:373文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 砂漠

    砂漠

    ご意見・ご感想

    はじめまして!
    本当に素敵な歌詞と曲で聴かせていただいてます!
    ありがとうございました(T∀T)

    2019/06/13 12:09:17

    • りつ

      りつ

      砂漠さん!
      ありがとうございます!
      アレンジ段階から聞いてくださってることに気づいて、1人でほくほくしてました。。
      私にとっても大切な歌なので、嬉しいです!
      こちらこそありがとうございます(*^^*)

      2019/06/13 12:43:50

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