向日葵が咲いてたんだ ぽつり一人
気付けば夜の帳は落ちて 傾いたね
真夏の君が笑ったよ 言葉ばかりやけに悲しく
二人きりなら こんな世界も輝いたね

浮かぶ流星に祈って 重ねたてあの頃のまま
ずっとここにいると思ってた
揺れる空想にすがって 項垂れた目に映る町が
やけに褪せて見え始めたんだ

間違って 叶って
重なって 伝って
触れ合って 笑った
夏の記憶に 忘却の風を吹かせて消すことは まだできなくて
失って 瞑って
失って 縋って
失って 止まった
花を見続けてた 何も言葉にならないな
まだ覚えてた

向日葵が咲いてたんだ ぽつり一人
伸びきる影は交わらないと気がついたね
「さよなら」よりも「ありがとう」
今を変えることは自分で動き出さなきゃ
こんな世界は消えちゃうから

翳る庭園に座って 風鈴の音 空蝉だけが
まるで僕を映してるようだ
変わらずに

過ぎ去って 回って
疑って 穿って
抗って 願った
夏の記憶に 呆然と今を生きる三時前を 重ねて見えた
失って 瞑って
失って 縋って
失って 止まった
花を見続けてた 何も言葉にならないな
まだ覚えてた

何も知らなかった 夏の淡い君を
燦々と降った太陽に 照らされた道端の蕾が
綺麗な花を咲くように 願うだけでした

間違って 叶って
重なって 伝って
触れ合って 笑った
夏の記憶に 忘却の風を吹かせて消すことは まだできなくて
失って 瞑って
失って 縋って
間違って しまった
過去を見続けてた 何も言葉にならないな
簡単なこと失って
戯けてみせた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ひまわりの記憶

閲覧数:2,373

投稿日:2016/09/03 22:05:39

文字数:662文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました