(こちらは心の手紙を元に書いた二次創作小説です。不快に思われる方の閲覧はお控ください)
「何を書いているのだ?」
「あっ!もう…見ちゃだめだって」
陽射しの少し強すぎるくらいな夏の午後。
海の見える田舎街に
ポツンと建っている赤い屋根を見下ろした丘で。
緑の髪のその子は背後から抱き締められ手に持っていた便せんを取り落とした。
その様子を見て腕の主は直ぐに彼女が何をしていたかを察して微笑む。
しかし彼女は座ったままぷりぷりと可愛らしい頬を膨らませて恥ずかしさに怒っている。
「すまないミク…見なかったことにしようか?」
「…!」
頬に熱が上がってミクは力強い腕から視線を上げた。
そこには逆さまの笑った彼がいて。
その笑顔にパクパクと何かを言いたそうに口を開閉させるけどやがて真一文字に唇を引き結び
落ちた花柄の便せんに手を伸ばそうともがいてみる。
それなのにしっかり腰の周りに回された彼の腕はミクを逃がすまいとして…
やがて風にさらわれてその紙は空へと飛び
「「あ…」」
同時に声を上げた二人
風よりも早く駆けだす彼はとても慌て
自分宛の手紙を追いかけた
二人だけの秘密の
秘密の手紙
それは取り戻せない穏やかな時間
だけど
目を開ければ朝はそこにあって
何も変わらないみたいに空はそこにあって
花柄の便せんを散らす丘はそこにあって
きっと新しい時間が流れても彼の心もそこにあるのを……知っている
「ミク」
優しくその名を呼ぶ彼でない声に振り返って
彼女は笑った。彼によく似た笑顔で。
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早速ですが、
私の方で曲『星空』を選ばせて頂きました。
尚、下記のように譜割りして、推敲しました。
一部歌詞が、うまらないところがありますので、
書き加えてくださる様、お願い致します。
又、歌詞の変更したい箇所等があれば、
訂正して、投稿しておいてください。
尚、投稿の際は、切取り無し、作者表示にし...曲ご依頼の件
フニャンタ
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
<配信リリース曲のアートワーク担当>
「Separate Orange ~約束の行方~」
楽曲URL:https://piapro.jp/t/eNwW
「Back To The Sunlight」
楽曲URL:https://piapro.jp/t/Vxc1
「雪にとける想い」
楽曲URL:http...参加作品リスト 2017年〜2021年
MVライフ
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
【歌詞】
ガラス越しに触れる指先
何でもない日常を呟いた
交差する無意味な会話に
愛しいと言える価値も無くなった
忘れ去られた一字一句の影
そっと開けば歌い出す
そうやって視界が曖昧に
部屋を照らす灯が揺らめいた
溶けていく インクを垂らして...溶ける文献 / 初音ミク (歌詞)
晴いちばん
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