近づく度に
温もりは失われて
触れた頬はもう
石のよう 何も語らない

躊躇う右手に奪う左手
刻みつけたこの笑顔で
「ごめんね」の意味も
満足に知らないまま
奪うよ全て 君の影さえ

『小さな花さえも逃がすな』
規則はたった1つ
死神は笑う
死神であるためだけに


遠のく意識
感情は失われて
揺れた心はもう
石のよう どこも痛まない

逆らう右眼に狂う左眼
刻みつけたこの笑顔じゃ
「たすけて」の声も
満足に出せないまま
奪うよ全て 君の夢さえ

『小さな花さえも逃がすな』
規則はたった1つ
死神は笑う
死神であるためだけに


震える右手を掴む左手
刻みつけるこの記憶を
「ゆるして」の歌を
満足に歌えぬように
奪うよ全て 僕の涙も

『小さな花でいい触れたい』
願いはたった1つ
死神は嗤う
死神であるためだけに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

だから死神はわらう

僕が僕で在り続けられるように

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投稿日:2013/01/15 23:31:16

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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