ー今宵 参りますのは
余興ではございませぬー


ーはったりはいずこに
いかれましたのでしょうかー




わたしは、いつでもここに立っている
この世界はわたしのために舞う
いつかどこかで 出会えたなら運命
その時に 焼き付けておかえんなさい
後ろを振り向かずに だた前だけを
見てすすんでいく


これから先は 余興がはじまる合図なの
もう帰れないと嘆く前に
いくすえにも 続いていく宴には
未来などもってはいけないそれが事実


これからいつまでも宴で踊れよ
そなたの事はもう一人じゃない
あなたもおうちに帰りましょうという
わたしはなにもしてあげられない
ごめんね あなただけでも許してもらう
わたしとにげようぞと手を引いた



泣かないでいいの 私はとても幸せです
逃れようとすると
罪が重くて
分かってはいる
今だけはこの子のため
願っていたいの
それだけでいいのです


ここまでだよ
私には 幸せなど
もういらない 
あなただけは 幸せにね
なってほしいの
分かってほしい


追手が来てる
私は戻るからあなたは
幸せな道を辿りなさいね
引き返すとき わたしはみてはいけないわ
後悔はもうとっくに捨てた


とらえられた 私は蹴られ殴られて
吐き出すようにと 暴力受ける
あの子のために やってきたこと
すべてが 白紙へと戻る
その瞬間に…




ーわたしのやってきたことはー


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

あなただけは

あなただけは、私と同じような
目にあわせたくないというお話

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投稿日:2013/03/09 00:59:09

文字数:600文字

カテゴリ:歌詞

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