Nostalgia


いつも駅まで送ってくれた
あなたの手の温もりまだ覚えている
雨が降ったら一つの傘で
寄り添いながら水溜り避けた

改札口で握った手を離し
見えなくなるまで手を振りあっていた
ずっとずっとこの幸せが
続くようにと願っていた

最後に手を離したあの日
心が悲鳴をあげて
涙だけがとめどなく溢れて
ただあなたの瞳だけを
見つめながら離れて行く
遠くなる影に何も言えなかった


いつも駅で待っててくれる
あなたの顔を見ると笑顔がはじけた
くだらない話をして歩いた日々
遥か昔のことのようで

電話の向こうであなたが口にする
別れの言葉なんて聞きたくなかった
あなたを誰より好きだって事
もう伝える事はできない

最後にキスをしたあの日
駆け巡る二人の時間
戻れないと気づいてしまったね
あなたが残した優しさ
あなたが残した言葉
記憶の隅にしまって鍵をかけたい


最後の言葉なんかいらない
あなたに出会わなければ
こんなに辛い想いはしなかった
あなたが残した温もり
あなたが残した微笑み
想い出の箱から消してしまいたい

最後にキスをしたあの日
駆け巡る二人の時間
戻らないと気づいてしまったね
あなたが残した優しさ
あなたが残した言葉
記憶の隅にしまって鍵をかけたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Nostalgia

以前アップした曲、「Nostalgia」の歌詞です。

閲覧数:362

投稿日:2009/09/14 18:39:40

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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