故に私は壇上に立った
言葉すら浮遊する街で
終点に至らぬ 永劫の修羅を
二人だけで交わそうか

あまりにも急ぎすぎた暮らしで
取り零した色 携えて
モノクロームにくすんだまま
空にうつろう君に
歌を添えてやろう

曇らす視界 撹乱しやがって
R.I.P.
手前ら葬って 上げる評点
もういっそdon't stop
扇情滾らせて
いざバトルロイヤルへ
目下 兵どもが濁す影
天上は痛いほどの快晴
Wow Wow
能晒す 隠さないこの毒爪
Wow Wow
もう私ら なんにでもなれる
気がしないかい

故に私は戦禍を背負った
誰もが鳶を見る街で
昔繋いだ暗号通信を
もう一度だけ交わそうか

嵐が吹き荒ぶミッドナイト
強がるなよ ひとり泣いてるくせに
痛む胸部に 巣食った悪魔
抱え込んだ君に
花を添えてやろう

向こう見ずなスタートラインなんか
敷きやがって
セオリーなんて所詮
付けて焼いた諸刃

ニライカナイなんかない 絶望的観測と
満ちていく ガンパウダーの芳しき香り
未来がないなんて言わないで
枯れて朽ちた憧憬に 一滴の水を

もういっそdon't stop
熱情靡かせて
いざ競争相手を招来して
目下 兵どもが濁す影
天上は痛いほどの快晴
Wow Wow
能晒す 隠さないこの毒爪
Wow Wow
もう私ら なんにでも
なれる気がしないかい

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

毒爪

閲覧数:543

投稿日:2022/02/22 19:47:18

文字数:575文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました