安いものには理由があるよ
それなりに納得しなきゃね
満たされれば眠れる身体

外に出れば
飛び込むなにか
胸の奥 よぎる
あかりとつめたい夜に

苺の月がのぼるよ
町には幽霊船
まっさかさまな指
ふと触れられた古傷

苺の月を手にとって
枕元を照らそう
またそのうち思い出してよ

憧れるのも理由があるよ
たしかめなきゃ分かれない
満たすのはむずかしくとも

窓開ければ
吹き込むサカナ
胸の奥 たちこめる
つめたい夜は暫く

苺の月がのぼるよ
町には幽霊船
まっさかさまな指
ふと触れられた古傷

苺の月を手にとって
枕元を照らそう
またそのうち思い出してよ

苺の月に手を振って
もう今夜は いらないや
幽霊船に乗り込んだぼくら
古傷から芽吹く花

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苺の月を手にとって

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投稿日:2018/06/28 16:09:40

文字数:325文字

カテゴリ:歌詞

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