高架下並ぶ人の中にひとり
水滴が張り付くカップを片手に渡ってた
すれ違いざま目を合わせようとして
君は人の波に飲まれてく
夏の幻か
昔夢に見てた
黒い前髪の下
微笑んでた君は少しずるい

古い蛍光灯が照らす空気に
低くうなるガラス戸の前にひとり迷ってた
白い手の平しか僕は見れなくて
記憶の中だけで綺麗になる
熱い日差しが
見せた不確かな声
青い服を揺らした
風の中の君は寂しそうに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

黒い前髪の下

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投稿日:2021/12/19 01:32:55

文字数:191文字

カテゴリ:歌詞

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