“あれは何年前のことだったのでしょう
   あの子が傍観者となったのは。これはとある傍観者のお話です。”


何も取り柄のない少女が呟く
 「私は傍観者」
一番目立つ特徴は赤い爪だけ
その爪で取り合えずワインは如何?

 「サァサァ 今宵はどんなものをミヨウカ」
とりえない少女は笑いだす
 「今日はこれにしようカ」

プライド高き王女様
思い込んでいるのは自分だけのバカ女
お気に入りの男を捕まえては遊び出す

取り柄ない少女は嘲笑う
 「あぁ、見難い醜い」

プライド高きバカ女
お気に入りの男を盗られては癇癪を起こす
"あの子気ニ要ラナイワ"

取り柄ない少女傍観をする
 「とうとう始まったわ」
一番目立つ特徴は紅い爪だけ


取り柄ない少女が後ろ向く
 「ちっとも面白くない」
一番目立つ特徴は赤い爪だけ
その爪で 赤と同じ雨は如何かしら?

  “あらあら、傍観者はどうやらバカ女に飽きた様子
   でも、まだ傍観者は傍観をしているかもしれないですね。
   ……今度はアナタのお隣で…”

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

傍観少女

とりま作ってみたけど、満足できないかも。

閲覧数:64

投稿日:2011/05/19 17:26:33

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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