『Virgo』

出逢った その時から 惹かれ合ってたのかな
空から こぼれ落ちた 小さな君に

「君が好きかも」 少し茶化した
言葉使って 確かめれば
君は輝く 澄んだ瞳で
僕を見つめて

「わたしも」

空に閉ざされた この世で一番
星に近い街で
芽吹いた 天と地の 恋心は
何も知らず 育っていく


二人の 別れの日は 突然空から来た
星座に 恋をしてた 僕が悪いの?

君が夜空に 帰る姿を
見送った 星のない夜に
「いつも見てるよ」「わたしも見てる」
約束交わし

「――さよなら」

絆も思い出も何もかもが
星になるその夜に
流した涙の数は
天の星の数にも勝るほど


空に閉ざされた この世で一番
星に近い街で
芽吹いた 天と地の 恋心は
実ることもないまま

絆も思い出も何もかもが
星になるその夜に
流れた流星が 涙と重なる
乙女座を 見上げて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】Virgo

~概要~
地上を見下ろす少年と
星天を見下ろす少女

抱きしめることも
見つめ合うことも
手を繋ぐことすらできず

今はただ

天と地の間に沈んだ
小さな小さな想いを
忘れぬように…

――って動画に書いてます、はい。

~作者コメント~
コラボより再掲しました。
ariaPさんの曲に謹んで歌詞をつけさせて頂きました。
しかもなづきちさんに動画用の絵を描いて頂きました。
お二方、ありがとうございました。

二時間で書いたとか言い訳とか
詳細はコラボのほうを見てください。

閲覧数:143

投稿日:2011/06/01 21:39:21

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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