瞑目

とじられたまぶたは光さえ感じず
きみは暗闇でただひとり

手をのばしても空を切る
ゆくえしれず さまよう

暗闇がすきと呟いた
まるで母親みたいだと

白い肌 感じたことのない
母の影を視ているの

光なんていらない
空ろな目をして言うんだ

からだをひきずり 手探りで進む
闇に隠された歩み 途は視えない

光の中 歩む僕に足りないもの
きみが教えてくれたんでしょう


光の視えないきみへ

その小さな手をひいて
いつも並んでただ歩こう

世界が視えない君のために
僕が世界を伝えよう

途の果てが地獄でも
繋いだこの手は離さないから

愛しいきみを呼ぶ

願わくば この杳い途の先
光が待っているように。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

光の視えない君へ


もそもそと書いていた物語のイメージソング(?)です。
お久しぶりでございます(´・ω・`)

最近「歌詞」というものがよく分からなくなって
あまり作詞をしていません...というかできません

ちょいちょいと、作っていきたいとは思ってるんですけどね...

閲覧数:103

投稿日:2011/02/15 22:17:16

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました