何も思い出なんか
残せなさそう
そうやって 考えて 通学路を歩いてた
君の居場所はここと
言ってくれたね
もうサヨナラを 言わなくちゃ
いけない日だというのに…

向こう岸まで 届く距離は
僕の青春の道のりだ
ちょっぴり 名残惜しい
あの校舎をバックに…
涙を流して 落ちた雫で
できていたその水溜りは
青みがかり 思い出を
語りたそうにしてる
今でも…


ここにまた集まる日
いつだろうか?
今日撮った 記念写真
それだけで終わりは嫌だ
これからもまた長い 人生がある
そう 泣いたって 悔やんだって
会えなくなるわけじゃない

向こう岸まで 泳いでいく
その決心が 今ついた
悲しくて 苦しくたって
立ち向かうことがいい
空はまだ広い 僕たちが見てる
世界だけでは ないってこと
何気なく そう生きてきて
わかった気がしたんだ
平気さ

僕たちの背中には
ちゃんと影がついてる
その影についてくる
新たな未来を見よう
離ればなれに
なっちゃうけれど
この強く固い
絆は切れやしないんだ

向こう岸まで 届く距離は
僕の青春の道のりだ
ちょっぴり 名残惜しい
あの校舎をバックに…
4月になっても 忘れなかった
みんなが泣いた あの別れ
ホントはまだ いたかったけど
大人ぶっていただけ
卒業

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

向こう岸までの距離

この歌詞はmaco_p様の作品(http://piapro.jp/t/ixCA)の応募用です。
ぜひ皆さまのご一読をお待ちしております。

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投稿日:2018/02/27 23:17:46

文字数:548文字

カテゴリ:歌詞

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