一、いにしえの歌の心はつねに絶えず
      みやびは萌えとなりにけるかも

二、春の夜の夢ともまがう歌声で
      みっくみっくになしてやりたし

三、来ぬ人をまつほのうらの動画にも
      ヴォーカロイドの声は響かむ        
      
四、青髪の乱れも知らずうち伏せば
       まず歌わせし人ぞ恋しき

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【初音】ミクの和歌【式部】

一は、「は常に」と「初音に」が掛け言葉になってますね。

三は、百人一首でおなじみ藤原定家の
    「来ぬ人をまつほの浦の夕凪に焼くや藻塩の身も焦がれつつ」
   の本歌取り。「うらの動画」は「裏の動画」の掛け言葉。

四は、やはり和泉式部の
    「黒髪の乱れも知らずうち伏せばまずかきやりし人ぞ恋しき」
   の本歌取り。

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投稿日:2008/01/21 21:49:59

文字数:166文字

カテゴリ:その他

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