ミクの誕生日ということで書きます。・・・まあ見てやって下さい。
・・・今日は誰も遊んでくれない・・・
公園でミクは独り落ち込んでいた。
いつも遊びに来るリンとレンさえも今日はこないし、みんなの家にいってチャイムを鳴らしても出てきてはくれない。
ミクはやることもなく商店街をうろうろしていた。
・・・と、その時。ミクはリンとレンを見つけた。
「リィ~ン、レェ~ン!!さがしたんだよぉ~!!」
そう言いながらミクが近寄ると、リンとレンは一目散に逃げだし、見えなくなってしまった。
ミクはさらに落ち込んでしまう。
「どうしてみんな私を避けるんだろう・・・私、何かしたっけ・・・」
ミクは考える。
・・・残念ながら、思い当たることは星の数ほどある。
はぁ・・・と一つため息をつき、ミクは帰路についた。
ミクは家の前に着く。
ふと見たポストに無理矢理入れたとしか思えない、ぐしゃぐしゃになった手紙が挟まっていた。
ミクはその手紙をひきだし、皺を伸ばしてみる。
そこにはリンのクセ字で大きく、
『メイ姉の家で待つ!!』
と書いてあった。
ミクは疑問をかんじながら、メイコの家に向かった。
ミクはメイコの家のチャイムを鳴らす。
ピンポーン・・・
静寂の中鳴るチャイム。だが、中から返事はない。
ミクはドアノブに手を掛け、回してみる。
カギは・・・・かかっていない。
「メイ姉ぇ~いるのぉ~?」
ミクが叫ぶが、返事はない。
「おじゃまします。」
ミクは大きめの声で言い、暗い廊下を進んでいった。
廊下の突き当たりにある、リビングのドアを開ける。その瞬間・・・
パンッパンパンッ!!
クラッカーの音。いきなりのことで、ミクは、
「あひゃぁ」
という情けない声を出してしりもちをついた。
不意に電気がつき、
『誕生日おめでとう!!ミク!!』
という重なった声がした。
そこにいたのは、メイコにカイト、リンとレン、ルカ、がくぽ、グミ、それにネル、ハク、テトだった。
「ふぇ?みんな・・・どうして?」
ミクは相変わらず驚いた顔で聞く。
メイコが話し出す。
「いや、なんかリンが急に『ミク姉の誕生日会したい』とか言い出してね・・・そのままだと面白くないからミクに内緒で準備しようってなった訳よ。どうせミク・・・今日のこと忘れてたでしょ?」
「え?あ・・・うん・・・」
ミクは顔を赤らめて言った。 笑いが起こる。
「よぉし本人がきたことだし・・・始めるか!!・・・と言うことでカイト!!酒もってこい、酒!!」
メイコが大声を張り上げる。
「えぇ・・・それじゃめーちゃんの為のパーティーみたいに・・・」
「つべこべ言わずにさっさととってこい!!」
そんなことがあったあと、一発芸などをやり、(カイトは裸マフラーをやろうとしたが、メイコに半殺しにされていた。)
大いに楽しんだ。
さて最後に
<誕生日おめでとう!!ミク!!>
ついでに。
みんなからのプレゼントがほぼネギでもミクは気にしない・・・。
完
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