【neon】


テーマ:ネオン・夜の街

恋人に振られて、泣きながら雨の中ネオン街をただ歩いているというイメージで書きました。



《A》
星を かき消して
夜を 彩るの
街は 眠れない影を誘い更ける
《A'》
雨も 着飾って
ネオン 反射して
街の 明かりで自分を染める不釣合いなカラー

《B》
帰れないの あの部屋には
わたしを待っててくれた
あのドアを開けるのはもう
この手じゃなかった

《S》
輝いて
明るすぎて
ぼやける視界にネオン
空に浮かぶはずの月は
雨の街に出番はない

愛していた
嘘じゃなかった
独りよがりな関係
滲んだ目に鮮やかな街

《A’》
頬に 伝うのは
甘い 指じゃなく
目から 零れて赤に青に変わって落ちるカラー

《B》
戻りたいよ 会いに来てよ
望まれないことの意味
知った頃には遅いなら
もうさよならだね

《S》
ひとりきり
歩く夜を
照らして見守るネオン
隣にいたはずの君は
誰と眠っているの?

愛していた
嘘じゃなかった
ふたり見つめた明日は
別々の道
もう歩けない

《LS》
ひとりきり
歩く夜に
流した涙にネオン
知らない街
知ってる色
傘はいいよ 濡らして

愛していた
嘘じゃなかった
信じ過ごした時間を
塗り替えて
書き換えて
おねがい

いっそ壊してよ!

愛していた
嘘じゃなかった
ふたり見つめた明日は
別々の日々
まだ帰れない


【ひらがな歌詞↓】

ほしを かきけして
よるを いろどるの
まちは ねむれないかげをいざないふける

あめも きかざって
ねおん はんしゃして 
まちの あかりでじぶんをそめるふつりあいなからあ

かえれないの
あのへやには
わたしをまっててくれた
あのどあをあけるのはもう
このてじゃなかった

かがやいて
あかるすぎて
ぼやけるしかいにねおん
そらにうかぶ
はずのつきは
あめのまちにでばんはない
あいしていた
うそじゃなかった
ひとりよがりなかんけい
にじんだめにはあざやかなまち

ほおに つたうのは
あまい ゆびじゃなく
めから こぼれてあかにあおにかわっておちるからあ

もどりたいよ
あいにきてよ
のぞまれないことのいみ
しったころにはおそいなら
もうさよならだね

ひとりきり
あるくよるを
てらしてみまもるねおん
となりにいた
はずのきみは
だれとねむっているの?
あいしていた
うそじゃなかった
ふたりみつめたあしたは
べつべつのみちもうあるけない


ひとりきり
あるくよるに
ながしたなみだにねおん
しらないまち
しってるいろ
かさはいいよぬらして
あいしていた
うそじゃなかった
しんじすごしたじかんを
ぬりかえてかきかえておねがい

いっそこわしてよ

あいしていた
うそじゃなかった
ふたりみつめたあしたは
べつべつのひび
まだかえれない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【からっぽぽっぷ様宛】neon【応募用】

ネオン・夜の街をテーマに歌詞を書いてみました。

失恋してネオン街を泣きながら歩く
雨が降っているけど、傘を差さずに濡れていたい
涙と雨でぼやける視界は街の輪郭もわからないけど、
ネオン街のライトがキラキラして余計に泣けてくる

そんなイメージが歌詞から連想されたらいいなぁと思います!

応募曲はこちら↓
http://piapro.jp/t/gU-l

閲覧数:158

投稿日:2015/06/12 21:42:47

文字数:1,188文字

カテゴリ:歌詞

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