そろそろ向こうに 辿り着いたろうか
紅く色付く 花は咲いていますか?
扉の前で いつまでも動けずに
いっそこのまま機能を
停められたらいい

煙色の空 あなたの雨が降り注ぐ
そっと頬伝う 一雫が零れた
色付いた人生を 蒼く洗い流せたら
俯き加減で 泣いたふりをした
さよなら。


忘れたくても 忘れられはしないけれど
どうか思い出だけには しないで欲しい


扉を壊して 閉じることのないように
あなたがいつでも 私を見られるように
雨が止んだような 青空色した傘を
そっと差し出してくれた
さよならのあとの
アナタは・・・?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

続サイハテ~ハジマリ~/サイハテ

サイハテ/小林オニキスP

続きを書いてみたシリーズ3?4?弾です。
終わりのあとには始まりがある。をテーマとした詞です。
作者解釈はボーカロイド視点です。
ボーカロイドはロボットなので。
泣けませんし忘れることも出来ません。死ぬことも出来ません。

まぁこれに縛られず好きに解釈なさってくだされば幸い。

閲覧数:709

投稿日:2008/03/17 08:14:20

文字数:264文字

カテゴリ:その他

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