正義の味

気怠い朝が来て
起きるのはまだ待って
お昼の天気見て
晴れるから出掛けよう
春告げる　鳥が鳴く　風が吹く
君と僕　愛しい町を歩いてく
どうします　この後はどこか遠くまで
何も決まってませんが
たまには成り行きで
まあいつもそうかもね...

「彼らに勝てるはずがない」
そのカジノには、双子の天才ギャンブラーがいた。
彼らは、絶対に負けることがない。
だから、彼らは天才と言われていた。
そして、天才の彼らとの勝負で賭けるモノ。
それはお金ではない。
彼らとの勝負で賭けるのは、『自分の大事なモノ全て』。
だから、負けたらもうおしまい。
それ...

「…はぁ………ん…ぁん、いやぁ……ぁうっ」
暗くて狭い。密閉された空間。逃げられない私は目に涙をためた。
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あー…蒸し暑い…
空は生憎の曇りだというのに今日はなんだか蒸し暑かった。ったく。楽歩の奴…バスの冷房くらいつけろ...

傷跡さえ愛と思い貴方を愛してたい
痛みさえも愛と思い貴方を愛してたい
あの日から刻まれた傷も
あの日から見付けた恋人も
気づかない振りして過ごしたわ
そんな貴方を愛してる
あの時に絞められた首も
あの時に絡めた唇も
気づかない振りして過ごしたわ
貴方1人変えてみたい...

恋するキューン　ハート　ハート
あなたの写真100万枚
あらゆる壁に貼ってるの
幻想
妄想
夢の中
ちゃんと出来るわ夢デート
門松デート
雛あられデート
ハロウィンデート...

小説版　South North Story
プロローグ
　それは、表現しがたい感覚だった。
　あの時、重く、そして深海よりも凍りついた金属が首筋に触れた記憶を最後に、僕はその記憶を失った。だが、暫くの後に、天空から魂の片割れの姿を見つめている自身の姿に気が付いたのである。彼女は信頼すべき魔術師と共に...