銃弾ひとつ飛んだ
それは虚ろ 果ては骸
まるで真夜中の昼間
贈り主のいないおくりもの
嗚呼 銃弾ひとつ飛んだ
それは虚ろ 果ては骸
まるで真夜中の昼間
贈り主のいないおくりもの
このゴールデンスランバー
不愉快な声が 憎くてたまらない理性が
火をつければ逃げ出すような 古物商(アンティクァリー)が言う
「泣き喚けばいいのか?」
勤勉だけが取り柄の喋る死体は完全を知る
あー 銃弾ひとつ飛んだ
それは虚ろ 果ては骸
まるで真夜中の昼間
贈り主のいないおくりもの
このゴールデンスランバー
実体無いモンスター
噓も方便だった
振りかざしてゴールで腐乱したゴールデンワード
友人未満が小さいナイフを刺した傷口から枝垂る解が今
指し示したゴールデンナンバー
ひとつ言葉を結んだら
手をつないで地獄まで
まきぞえ 食らうのは最悪最低な気はするけどな
中断 機知に富んだ
それは独房 果ては坩堝(るつぼ)
まるでラボの中のフィルタ
贈り主のいないおくりもの
ゴールデンスランバー
実体無いモンスター
本当でも方便だった
振りかざしてゴールで腐乱したゴールデンワード
気が済まないわ
気が済まないわ
気が済まないわ
気が済まないもので 魔が差した
ゴールデンスランバー
私今はモンスター
本当でも方便だった
悪役にはお似合いの品用意しました
友人未満が小さいナイフを刺した傷口から枝垂る解が今
指し示したゴールデンナンバー
銃弾ひとつ飛んだ
それは虚ろ 果ては骸
まるで真夜中の昼間
贈り主のいないおくりもの
銃弾ひとつ飛んだ
まるでヒーロー それかともだち
まるで真夜中の昼間
贈り主は最後まで知らない
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