迷い込んだ
黒白迷宮(モノクロ・ラビリンス)
心に移り気 見ない芝居(フリ)した

歩み 進むほど迷い、戸惑う
悲劇の主人公だ、なんて
混乱(ヒステリック)になってみたり

大地に伝わる息吹(イノチ)の
叫ぶような嘆きの愛の歌(ラプソディ)
聴こえない、
いいや 聴きたくない

切り裂くような冷たい風に
独りなんだ、と自嘲(ホホエミ)を
世界に向けて放ってみたり





ほら、誰にも分からない
同じ苦しみを繰り返す
胸の奥の深い傷跡(アイ)など
癒せる余裕はこの世にはない
 
探すだけ 無駄なんだ、
待っていても 希望(ヒト)はこない
絶望 そんな言葉じゃ安っぽい
もう何度も味わい飽きた


全て、消えてしまえばいい
あの灰色の空から堕ちた雪の様に
堕ちて 舞って 忘れて 眠って

次に目覚めるのは、
光(ダレカ)が僕に微笑むころ‥‥


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

黒白迷宮(モノクロ・ラビリンス)



かなり昔に書いたやつ…


閲覧数:91

投稿日:2012/05/11 07:19:35

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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