濡れた地平の影 恥ずかしそうに覗かせた顔 そっと
陽射しが雲を裂き 伸ばした手を握り返したら
ほら 笑顔になった!


泣いてたボクも今は 涙を拭いて空を見上げた 強く
笑いながらキミは 虹の向こうを見たいと言って ボクらは飛び出した

思い付きは壮大な冒険のサイン
今 ここから始まる

青い空に憧れを抱くボクらは 怖いものなんて知らないまま走る
遠い空に黄昏れていたあの頃は過去にして
世界は狭くなる


泣いてるキミに訊いた 明日の行方を語る風も 弱く
笑いながらボクらは キミの肩に手をかけて言った ゴールはここじゃない

黒い月が後悔を囁いてきても
まだ ここでは終われない

青い空に羽ばたいた白い翼は 世迷い言なんて言わないまま翔ける
宵空に輝いた星も頼って道を往く
世界を知ってゆく


通り雨に凍える夜 不安を殺し ただ夜明けを待つ
希望の朝になる


青い空は七色に表情を変え 弱い者でさえ拒まないまま誘う
遠い空が近いと知った 虹へ向けて手を伸ばそう
世界よ広くあれ


乾いた地平の影 誇らしそうに覗かせた顔 きっと…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空のうた

空のうたの歌詞です。

閲覧数:187

投稿日:2013/02/10 00:22:37

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました