濡れた地平の影 恥ずかしそうに覗かせた顔 そっと
陽射しが雲を裂き 伸ばした手を握り返したら
ほら 笑顔になった!
泣いてたボクも今は 涙を拭いて空を見上げた 強く
笑いながらキミは 虹の向こうを見たいと言って ボクらは飛び出した
思い付きは壮大な冒険のサイン
今 ここから始まる
青い空に憧れを抱くボクらは 怖いものなんて知らないまま走る
遠い空に黄昏れていたあの頃は過去にして
世界は狭くなる
泣いてるキミに訊いた 明日の行方を語る風も 弱く
笑いながらボクらは キミの肩に手をかけて言った ゴールはここじゃない
黒い月が後悔を囁いてきても
まだ ここでは終われない
青い空に羽ばたいた白い翼は 世迷い言なんて言わないまま翔ける
宵空に輝いた星も頼って道を往く
世界を知ってゆく
通り雨に凍える夜 不安を殺し ただ夜明けを待つ
希望の朝になる
青い空は七色に表情を変え 弱い者でさえ拒まないまま誘う
遠い空が近いと知った 虹へ向けて手を伸ばそう
世界よ広くあれ
乾いた地平の影 誇らしそうに覗かせた顔 きっと…
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