冷たい雪に 触れて
足跡をつけた 一歩
流した涙 落ちて
凍ってしまった

太陽光る 空に
冷たい顔上げ きっと
流れた氷 溶けて
なくなっていくんだろう

凍えて 座っているときに
キミが渡したプレゼントは
一瞬で 温かくなるような
心のカイロ

白い息が 語るのは
どこまでも白い景色で
手を繋いで 走るのは
いつまでも冷えた空気中
泣きそうな僕を見て
無邪気に笑うキミは
硬い氷も溶かしてしまうような
温かさを持っていた


真冬を語る 雪は
降り続けている ずっと
輝いた日は キミと
離れていったよ もっと

それでも僕は いつも
泣かないでいたんだ
優しく強く 空に
微笑みかけたよ ニッと

忘れてしまいそうなときに
キミがくれたプレゼントをさ
思い出すよ 温かくなるため
涙出るけど

白い空が 語るのは
いつまでも下がる気温
手を握って 歩くのは
どこまでも寒い地面の上
寂しくなる季節も
無邪気に笑ってみせよう
硬い氷も溶かしてしまうように


初雪が降ったあの日を
思い出してみたら
まだ暖かさは残ってたかな
優しい風が吹く

白い息が 語るのは
どこまでも白い景色で
手を繋いで 走るのは
いつまでも冷えた空気中
泣きそうなキミを見て
無邪気に笑う僕は
硬い氷も溶かしてしまうような
温かさを持っていた

僕もキミも 雪の上
ニッと 笑うよ

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ニット

あたたかいプレゼントをくれた『キミ』を想い続ける歌。

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投稿日:2012/06/05 17:59:57

文字数:582文字

カテゴリ:歌詞

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