【窓、外、落書き猫】

9月雨の証拠が 窓面に残される
乾いていたはずが何やらで なぞられた

息殺しの結果は 吐けた霧と消失で
思い出すためだが馬鹿なんだ
理由が持ってん。

街灯の影下でカラスに
厚顔無恥と笑われた
殴りに行こうと思ったけど
中途半端えたのこの同感は・・・?
嗚呼

たち止まり
聞いたドクンに どれほど満たせばいい?
息を祈ると12月雨に 道路が目に眩しく過ぎ
とりあえず「もう、もう」的に従い

綱渡りの長さを
あるき通したら 風景が
気げなく 強制的ほど
脳に焼き付けた

赤い塔、銀の橋、鋼の鳥を眺め
うんざりほど うんざりほど
地上からの距離が 足りなかった

今日もまたカラスと出会った
口に三角を運んだ
受けに行こうと走り出した
その目にチラった合われは何なんだ?

深呼吸に中の叫び
「もっとだよ!」今は何回。
弦、 弾き
あんな妄想も 後書きがないとおしまい
目覚めたら床から20cm
いい・・・

今日も立ち止まった場所 
アイツが観客の僕を訪ねた
「このままで平気かな、君は?」
晩ごはんを期待する僕が告げた
「居付けるもんか!」

足を伸ばし
小さな僕が 走れば痛くはない
気づく前に1月雪が 頬髭に積もったり
カラスの笑いもなんだか好き。

【巻き戻し】

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

窓、外、落書き猫

猫とカラスの話。

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投稿日:2023/03/19 15:22:34

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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