手を広げてさ『守る』だなんて
言って君を傷つけたのは
この[手]だったんだ



二人の思いはいつも
すれ違っては
お互いの傷跡をまた
擦り切っていく


君の願いも想いも
何も知らずに
自分勝手な正義を
振り回してた


そして、残ったのが
奪い取った未来の欠片と
悲しみに染まった笑顔だけ


君を思う気持ちだけは真実で
今でも本当に本当は大好きだから
もう一度この手を取ってくれませんか



愚かしく『君のため』だなんて
言って君の流す涙に
気付けないでいた



指さして描いたのは
君の気持ちも
夢もありはしなかった
意味のないモノ


何もかも終わってから
守ろうとした
夢が身勝手だったと
やっと気付いた


千切れた繋がりの
先の淵に映っていたのが
あまりにも惨めな愚か者


決してもう許されはしないだろう
それでもただ償いたいんだ命尽くして
出来ることなら今度こそ君の側で
だから
もう一度この手を取ってくれませんか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

もう一度この手を取ってくれませんか

今度こそ、この手で・・・。

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投稿日:2013/03/25 08:13:20

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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