ヘッドバッティ
       詩:赤りんご@


僕の心の中の中の内の外側の奥
蹲って跳ねる飛び回る僕を横で見ていた

君はやはりそろりにやり微笑をこぼす
僕の手のサイズの器じゃ足らないくらいに

走り回る頭の中のみその内の脳が
二つ八つに分かれて騒ぎ立てるスイーツトーク

ないないいないなヘッドバット喰らって
クラッて目がクラク楽園の天国
たいないたいないないないな
僕気を失ってもう何十年か なあ


扉開けた空けた抜けた僕から空気が
シャットアウト中で鎖国中の心臓が
君を移り変わりで見てる皸が痛い、頭痛

やっぱ助からない助けれない
売り言葉に買い言葉
「ああ」言ったら「こう」返された
キャッチアンドリリース人生

なないない色々とりどりの虹を掴んだその時
君から放たれた扉の向こうの日差しにヘッドバットされた
暗い暗い海の底に溺れて流されて
僕泳ぎ続けて何十年か なあ
亀も恩返しもしてくれないで


悪さを引いてみた
偽善を足してみた
甘さをかけてみた
辛さを割ってみた

そこからの答えなんてどこにもなかった、くそ


やはりないないいないないないない
ヘッドバットなんて避けきってもう
みつけつけみつけた光から漏れた
僕の甘味
手を伸ばして伸ばして伸びなくて
スレスレで手を戻された
神様は僕の頭なんて君に比べたら
いらないね、今日

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ヘッドバッティ

僕の知り合いのヘッドバットはすごく痛いよ

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投稿日:2012/02/26 21:11:28

文字数:576文字

カテゴリ:歌詞

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