グッバイノスタルジア



何年ぶりだろう この道を歩くのは
僕の知らない新しい家が いつの間にか建ち始めてる

僕が過ごした 古びた思い出の校舎も
もうすぐ取り壊されるらしい 僕の心も削られるようだ

久しぶりに見る景色は 僕の記憶とは違っていて
帰るたびに思うんだ 「僕を置いていかないで」

人も町並みも 移り変わっていく
当たり前のことだけど 寂しく思えて
僕がいない「この町」が 町として歩いてる
そこに僕は戻ることができない そんな気がして

昔好きだった あの娘が母親になったって
まるで昔よく聴いてた J-POPの主人公みたい

久しぶりに会うヤツらは 僕の記憶とは違っていて
それぞれの夢 それぞれの道を
確かに前を向いて 踏みしめていたんだ

「この町」が描く 終わらないストーリー
僕もかつては共に歩いてきた
楽しいことも 辛いことも
出会いと別れを くり返したけど

今の僕は 物語のキャラクターではない
これまでの全てを持って 僕が選んだ
「僕」も 「この町」も 歩き続ける
これからの道は 違うかもしれないけど
確かな未来へ 進んでいくよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

グッバイノスタルジア 歌詞

作詞:ゆずあめ

19作目

そこに僕は戻ることはできない そんな気がして

閲覧数:152

投稿日:2016/09/05 00:32:18

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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